衛生士の七田です！！   当医院で、インプラント手術を行う際は、チタンアレルギーの検査を受けて頂いております。 つい、先日もインプラントのカウンセリングで、アレルギー検査のお願いをしていたところ、、 「この間、怪我でボルトをいれたんだよね。 これってチタン？？」とおっしゃられました。   確かに、骨折などに使うものはチタン製のボルトや、プレートが多いと思います。。  ...

みなさんこんにちは！ 歯科医師の三輪です(^^) 緊急事態宣言の延長から二週間、 じわりと新規感染者の数が減ってる感じがあります。 あと少しの時間、自粛を頑張っていきましょうね(^^;)！   本日はインプラントの適応基準について少しお話させていただきたいと思います(^^)   インプラントは誰でもできる、というわけではありません。 もちろん、インプラント治療を行う部位に骨があ...

おはようございます。博多こおり歯科郡と申します。 歯が欠損したけど、入れ歯になるのはイヤ等の理由でインプラントをする方が増えてきております。ただ、インプラントに関してネットやスマホで調べてご来院されるでしょうが、正しい知識は専門家の意見を聞かないと分かりかねるとおもいますので、必ずインプラントカウンセリングを行い、同意・説明の上でインプラント治療にはいってきます。 またチタンアレルギーがあるとイン...

先日、初診の方で「他院でいれたインプラント のアクセスホールが取れたので見てほしい」 とのことで来院された患者様がいらっしゃいました。 ((アクセスホールとは….インプラントの人口の歯と、歯茎に埋まっているインプラント体をネジでつなげるために、人工の歯にネジ穴を開けていることを指します。)) ここのネジ穴に食べ物が詰まらないよう、レジンという樹脂の素材で穴に蓋をしますが、 患者様の口腔...

  皆さんおうち時間は楽しんでいますか？ おうち時間が増えることで生活リズムが崩れ、歯磨きの時間が曖昧になってる方が多くなってきているのではないでしょうか？   インプラントオペの前にPCR検査というものを行います。 PCR検査とは、plaque control record（プラークコントロールレコード）と言い、赤い液で歯に付いている細菌の塊であるプラーク(歯垢)を染め出し...

  今日は、インプラントのセルフケアについてお話させてください。   一つ前のインプラントブログでインプラント周囲炎についてご紹介していますが、セルフケアやメンテナンスを怠ってしまうとインプラントも歯周病(インプラント周囲炎)にかかってしまいます。   そのインプラント周囲炎を予防するためにも、残りの他の歯を長持ちさせるためにも日々のセルフケアはもちろん、定期検診はと...

歯周病は、虫歯に比べると症状が出にくく、気づかない間に進行してしまうことがよくあります。しかし、それを更に上回るのがインプラントの歯周病『インプラント周囲炎』です。 インプラントと天然歯の周りの構造で大きく異なるのが『歯根膜(歯と骨をつなぐ組織)の有無』というのは過去のブログで紹介させていただきましたが、実はそこが重要なのです。歯根膜には歯に血液を供給する役割もあり、その血液の中に免疫を担う細胞が...

「インプラントって、どんな感じなんだろう？」「ちゃんと噛み心地はあるのかな？」   インプラントをいれていない私にとって、インプラントでの食事は、天然の歯とどう違うのかは、伝えづらいところはあります。   そこで、、 ２年前からインプラントで食事をしている患者さんのメンテナンス時に、お伺いしてみると、   「自分の歯と同じようにしっかり噛めてるよ」 との事でした！！ ...

インプラント埋入手術のアシスタントのつく際は、必要器具の前準備.滅菌はもちろん、清潔域.不潔域の区別、術野の邪魔にならない様な介助や次に使用する器具の先読み、また患者さんへの声かけなどを意識しています。 口腔内の把握だけでなく、ope室全体に目を向け、薬剤などの残量を確認したり、既往歴など注意が必要な患者さんには、適時血圧を測定するなどモニタリングをしながら行っています。   患者さんに...

こんにちは、歯科医師の中逵です。 インプラント体の骨への埋入術式には大きくわけて2通りあります。 今回は利点欠点を合わせてご説明したいと思います。 【2回法】 インプラント体を埋入後、軟組織によって完全封鎖縫合することで治癒期間を待ち、その後二次手術によりインプラント体の上部を露出させ、補綴を行う方法。 (利点) インプラント体への外圧の低減、感染リスクの低減に有利 骨補填剤などの使用の際に封鎖に...