皆さん人生の中で何らかのタイミングでMRIを受けることがあるかもしれません。

その時もしインプラントをしていた場合、MRIを受けられないのではないか、と疑問に思うことがあるかと思います。

そこで今日はインプラントとMRIの関係性を説明致します。

MRIは強力な磁場を発生させ、電波により撮影します。

今まで撮られた方はわかると思いますが、金属類は全て外してから撮影しますよね？

インプラントの素材はチタンかチタン合金製です。非磁性体と呼ばれる物質で、簡単に言えば磁力に影響しないという理由で、MRIに支障をきたしません。

ただ、インプラントにおいても、一部種類によってMRIがダメな場合があるので注意が必要です。

それは、磁石による入れ歯でインプラントをした場合です。

歯がない箇所が多い症例の方だと、磁石を使った義歯を作る場合があります。

そしてインプラントの上にアバットメントとゆう土台をつけるですが、この土台も金属で出来ているので、歯科医院で金属の土台を外して、MRI直前に義歯を外して、とゆう流れになってくるかと思います。

もしMRIを受ける予定がある方は事前にご相談ください。