クリニックブログ
Blog
Blog
こんにちは!
歯科衛生士の深川です。
冬になると虫歯でもないのに歯が痛い、
しみる、など感じた事はありませんか?
もしかしたら寒さのせいかもしれません。
今日は冬の歯の痛みや起こりやすい症状についてお話しします。
①食いしばり
寒いと顎がガクガクして食いしばることもしばしば。寝ている時も寒さで無意識に食いしばり、朝起きると顎や歯が痛むことがあります。
この症状がある時は顎を左右に動かす運動をしてみましょう。
それでも続くようであればマウスピースがおすすめです。保険適用で作ることができますのでご相談ください。
②知覚過敏
寒いと冷たい風が当たってしみやすくなり、寒い外で冷たいものを飲んだりすると痛みを感じやすくなります。
痛みがあるときは冷たいものを控え、うがいする時などはぬるま湯にし、歯みがきは知覚過敏用の歯磨き粉を試してみて下さい。
歯科ではしみにくくなるようコーティング剤を塗布したり樹脂をを貼り付ける処置します。
症状が強いときはご相談ください^^
③お口の乾燥
寒いと口の中が乾燥しがちで、唾液が少なくなり虫歯や口臭などの原因になります。
水分を積極的にとったりキシリトール入りのガムを噛んだりして日常的に唾液の分泌を促してみて下さい。
④詰め物の脱離
歯を食いしばったり、歯ぎしりをする事で詰め物と歯の間のセメントが剥がれ、詰め物や被せ物が取れやすくなる事があります。また寒くて身体が縮こまり噛み合わせの変化で詰め物に負担がかかることも考えられます。
寒さを我慢する事はなかなか難しいですが、こういったことを知る事で痛みが軽減出来るかもしれません。
痛みが続いたり、お困り事がございましたら
お気軽にご来院くださいませ^^