デジタル歯科治療
デジタル歯科治療とは
当院では、従来の型取りを不要にする口腔内スキャナーやCAD/CAMシステムなど、最新のデジタル技術を活用しております。これにより、治療時間の短縮や患者様の負担軽減を図りつつ、これまでにない精密で快適な治療を実現しています。

取り扱い素材と治療法

中でもジルコニア素材に注力しています。ジルコニアは高い強度と耐久性を誇り、奥歯などの咬合の強い部位にも適応します。また、金属アレルギーの心配がなく、長期間の使用にも耐え、自然な白さを保てるのが特長です。
さらに、保険適用のCAD/CAM冠・インレーも導入しています。白い素材で作られ、銀歯に比べて目立ちにくく、治療回数も少ないのが魅力です。ただし、ジルコニアと比較すると強度はやや劣ります。
治療の流れ
- 口腔内スキャンによる型取り(印象材不要)
- CADソフトを使った修復物の設計
- CAM機器による詰め物・被せ物の製作
- 該当部位への装着と調整
これにより、即日~短期間で白く自然な補綴が可能です。特に「セレックシステム」による院内製作が可能なため、遠方からお越しの方にもご好評です。
治療症例

53歳男性
古い被せ物をジルコニアクラウンに交換
(治療期間1ヶ月、4回通院、130,590円)
リスク・副作用:クラウンの破折や脱離
※自由診療になります

45歳女性
虫歯治療後にCAD/CAMインレーを装着
(治療期間1週間、2回通院、5,790円)
リスク・副作用:割れたり外れたりしやすい