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知覚過敏症用歯磨き粉とは?

こんばんは、歯科衛生士の森山です。
今年もあと残り数時間となりました。皆さん年末をゆっくりお過ごしでしょうか?
今年最後は、以前お話ししたこの季節に多くなる『知覚過敏症』に効果的な歯磨き粉(成分)をご紹介します。
(*こちらでは知覚過敏症については以前お話ししましたので割愛させていただきます。気になる方は歯科衛生士の森山のブログをご覧ください。)
主な有効成分と作用
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硝酸カリウムカリウムイオンが象牙質を通して歯髄神経に作用し、刺激が伝わるのを抑制します(神経の過敏性を和らげる)。即効性があるものもありますが、効果発現には数週間かかる場合も。
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乳酸アルミニウム象牙質にある「象牙細管」という小さな穴を塞ぎ、刺激が神経に伝わるのをブロックします。持続性があり、飲食時の痛みに効果的。
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フッ素歯の表面をコーティングし、歯質を強化(再石灰化を促進)することで、刺激から歯を守ります。
知覚過敏用歯磨き粉の主な成分は、硝酸カリウム(神経の刺激をブロック)、乳酸アルミニウム(象牙細管を封鎖)、フッ素(歯質強化・再石灰化促進)で、これらが神経への刺激伝達を抑えたり、刺激の経路を塞いだりすることで、しみる痛みを緩和します。
研磨剤が少ないタイプを選び、継続して使用することが大切です。
これらの成分が入った歯磨き粉を日常的に使用する事で症状の緩和になる場合もあります。
知覚過敏症の方は歯医者での治療と並用して歯磨き粉を選ぶ時の参考にしていただけたらと思います。
