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リスクマネジメント

Risk Management

医療事故・医事紛争防止対策
(リスクマネジメント)

リスクマネジメントと院内感染予防は
病院が当然行うべき2大原則だと考えます。

病院である以上は、『安心・安全』に努める必要があると考えます。リスクマネジメントは安心・安全の達成に最も重要な取り組みです。多くの病院が、医療事故・医事紛争を起こさないよう個人努力によって、防止対策が行われているように思いますが、私はそこに対しては積極的にマネジメントすることにより防止に努める必要を感じています。以下で当院の医療事故・医事紛争防止対策の一例を紹介いたします。

医療面接の徹底

「望まない治療を受ける」というのは大きなトラブルの原因となります。患者様が何に困っていて何を求めているのか、それを改善するにはどのような選択肢があるのか、医療面接を徹底することによって患者様に大きく歩み寄ることができると考えます。

医療面接

iPadによる問診

問診

初診時に全患者にiPadにより問診表を記入して頂きます。問診表の中には、現在服用中薬剤や過去の病気、アレルギーの情報など重要なことを含みます。初診カウンセリング時にこれらの事を必ず確認しトラブルを防ぎます。

口腔内CCDカメラによる治療説明

5台すべての歯科治療台に口腔内CCDカメラを装備しており、患者様の治療歯の状態をすぐに撮影・保存することができます。歯がどういう状態にあり、治療中どういう状態で、治療後どうなったのかが画像で一目瞭然です。患者様の理解につながりトラブルを軽減します。電子画像は自動保存され一生保管されます。

CCDカメラ

院内無線による院内連携

多い時は約10人の医療スタッフが診療室にいます。勤務中のスタッフは受付から歯科医師に至るまで、全員院内無線を装着しております。患者様を治療するために重要な情報や、患者様の来院状況や、治療経過等を院内全員で共有し、トラブルを防ぐとともに、円滑な運営を心がけています。

院内無線

同意書の取得

患者様のレントゲン写真や口腔内写真を歯科系の学術発表で使用させて頂く場合があり、同意書を取得の上で行います。また、抜歯やインプラント治療等の外科治療を行う場合は必ず治療説明を行い同意書を取得の上で治療を行います。保険外治療(自費治療)を行う場合も必ず同意書にサインを頂いた上で治療を行います。

同意書

薬瓶の色分け

クリニックでは薬剤の取り違えは絶対起こしてはいけないエラーであり、薬剤別に薬瓶を色分けしています。

色分け

毎日の電子カルテの確認

治療前に電子カルテで担当患者の診療情報を前もって確認いたします。

治療内容の共有

誤飲・誤嚥防止対策

治療中に誤って、細かい詰め物や材料を飲み込んでしまわないように注意を払っています。全治療台に誤飲・誤嚥の注意喚起の貼り紙をしております。

誤飲・誤嚥防止対策

個人情報保護の遵守

個人情報が漏洩しないように注意を払っています。個人情報が記載された紙はシュレッダーをかけて処理します。

CT撮影による3次元精密検査

CT撮影により病巣の確認、原因の診断、神経・血管の位置の確認等を必要により行います。これにより重大な合併症を起こさないように注意しております。

3次元精密検査

AEDの設置・緊急時治療薬の設置

AEDの設置

もしものトラブルに応じてAEDを設置しております。また、アナフィラキシーショックに対応して緊急時の治療薬も設置しております。

連携医療機関

連携医療機関

もしものトラブルに応じて当院は九州大学病院及び原三信病院と連携しています。