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インプラント治療

Implant

インプラント

インプラント治療は歯を失ったところに歯を回復する治療です

  • Before

    インプラント治療前
  • After

    インプラント治療後

右上の歯が2本ないところをインプラントを使って歯を回復した症例です。
骨がうすく、骨を少し足してインプラントしました。最終的にはネジ留め式の歯をつかい、何かあったときに歯の取り外しができる設計としております。
現在のところ良好に経過しており、お食事もしやすいということです。

治療期間
約半年
治療費
60万円
リスク
  • 全ての人に同じ治療が適用できるわけではありません。
  • チタンアレルギーの人には禁忌です。
  • 治療費はインプラント計画により前後します。
  • 必ずしも長持ちするとは限りません。
  • 日々の管理と定期的なメインテナンスが必要です。

インプラントの概要

インプラントは人工のチタン製のネジを骨に埋め込んで、歯を作る方法です。
そのため、インプラント手術が必要となり、一般的に抜歯と同じような麻酔で充分しびれますので、痛みなく手術できる場合がほとんどです。
骨が不十分な症例はインプラントの位置を変えたり、角度を変えたり、骨を増やしたりして工夫してインプラント手術をします。
最近はコンピューターやCTを駆使して、正確なインプラントが小さい手術で早くできるようになってきました。

インプラントは手術後すぐに歯を取り付ける方法と、暫く治りを待ってから歯を取り付ける方法があり、術者の判断となります。
最終的な上部構造と言われる歯には種類が沢山あり、金属でつくる強い歯から白くて美しい歯まであります。

インプラントは治療後はメインテナンスが大切です。
治療したインプラントが長持ちするようにしっかりサポートさせてください。

過去に行ってきたインプラント治療の一部

インプラントで奥歯を作ったり、義歯を支えたり、歯が1本もない症例を回復したり、その一例一例で一生懸命考え研鑽して参りました。
その全てが私の財産となっておりますし、これらの症例は現在も良好に経過しております。
これからも一人一人の回復に全力を尽くします。

  • インプラント治療例
  • インプラント治療例
  • インプラント治療例
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  • インプラント治療例
  • インプラント治療例

全症例、CTと口腔内スキャナのデータで
3Dデジタルプランニングを行います

インプラントは骨に支えられており、顎の骨に正確に埋入する必要があります。骨が多いケースもあれば、骨が細かったり、少なかったりするケースもあります。また神経が近いケースや、骨が柔らかいケース、血管が近いケース等様々です。ケース毎に専門医が適切なインプラント方法を選択します。

インプラントを計画するときは、CTデータとTRIOSによる口腔内scanデータを用います。

CT写真

CT写真

TRIOSによる口腔内scan写真

TRIOSによる口腔内scan写真

これらの画像を専用のインプラント計画ソフトウェアにインポートして、インプラント計画を行います。ここでの重要なことは、トップダウントリートメントです。簡単にいえば、歯を作る位置を先にきめて、そこに歯を作れるようにインプラントを計画することです。先にインプラントをして、後から歯を考えるでは、キレイな形の歯を作れないかもしれません。またインプラントに理想的な咬合力がかからず、インプラントが長持ちしない可能性もあります。

歯を作ることが目的なのですから、歯ありきのインプラント治療を行う、それがトップダウントリートメントです。

コンピューター上で適切な位置に歯科技工士が歯の形をプランニングした写真

ここから歯科医師が、解剖学的な骨の状態や粘膜の厚み、骨の硬さ等を考慮しながら、コンピューター上でインプラントをプランニングしていきます。

プランニングからサージカルガイドというインプラントをプランニング通りの位置にいれるための手術用ガイドを当院の3Dプリンタを用いて製作します。

サージカルガイド

サージカルガイド

3Dプリンタ

3Dプリンタ

ここまで準備して、あとはインプラント手術担当歯科医師がインプラント手術を行っていきます。

ほとんどのインプラントはジルコニアで製作します

現在はインプラント上部構造の歯はジルコニアが主流になっております。人工ダイヤモンドとも言われ色が美しく、強度がとても高い材質です。

CT写真

トップダウントリートメントでインプラントを行いジルコニアの歯で回復したケース
インプラントの歯がが歯並びにキレイにそろっている状態が確認できる。

インプラントにはアバットメントという土台が内部に含まれ、それにジルコニアの歯を取り付けます。チタン製のアバットメントを用います。ジルコニアもチタンも生体親和性が高い材料です。

チタンアバットメントとジルコニア

インプラントの固定方式は、スクリュー固定式とセメント固定式がありまして、可能であればスクリュー固定で製作します。インプラントのメンテナンス時に何か問題があった場合にスクリュー固定であれば、歯を外して対応することができるからです。歯の取り外しが容易なのがスクリュー固定です。セメント固定式はインプラントの歯の着脱が困難ですが、インプラントポジションからセメント固定が適切なケースもあり、症例によって方法を選択します。

インプラント治療の必要性は症例次第です

大きいむし歯や重度の歯周病、歯が折れる等の問題で残念ながら歯を失った(歯の欠損)場合、いくつかの障害が発生します。代表的なものは以下のとおりです。

  • 咀嚼障害(噛みにくい)
  • 発音障害(発音がしにくい)
  • 審美障害(見た目が悪い)
  • 大きいむし歯

    大きいむし歯
  • 重度の歯周病

    重度の歯周病
  • 歯根破折

    歯根破折

ただ、欠損による問題が大きい症例もあれば、欠損による問題が小さく、欠損でもほとんど不具合なく生活できる症例もあります。

歯のイメージ
さすがにこのような場合は歯がほしいですよね?

歯のイメージ

また左の写真のような場合、食事もちゃんとできるし、発音も問題ないし、見た目にも影響しません。
ほとんど不自由なく日常生活ができますので、そこに歯を作る大きなメリットはないかもしれません。
ただ、少しずつ対合歯(向かい側の歯)が挺出してきます。(歯がなくなったところに飛び出してきます)

このケースの場合は「歯の挺出により歯並びがわるくなること」と「インプラント治療」を天秤にかけることになります。インプラント治療には手術が必要なのと治療費が約30万円ほどかかりますので、患者様とよくカウンセリングを行い、インプラント治療のベネフィットが高い場合にインプラント治療を行う事となります。

インプラント治療の必要性は患者様一人一人によって違います。歯の欠損→「インプラントをしなければなりませんね」とはなりません。歯がなくなった場合、まずはどのようにすればいいかご相談ください。
よくお話をした上で治療をご選択いただければ幸いです。

他の治療は、ブリッジや入れ歯があります。
欠損のままにしておくのも一つの方法です。

  • ブリッジも入れ歯も保険治療でできます。保険適用外のキレイな歯も作れます。
  • 欠損のままでも差し支えありませんが、咬みにくいのと歯並びが悪くなる可能性があります。
  • 保険のブリッジのイメージ

    大きいむし歯
  • 保険の入れ歯のイメージ

    歯根破折

インプラントと他の治療の比較

  ブリッジ 入れ歯 インプラント
 

ブリッジ

入れ歯

インプラント

利点
  • 噛みやすい
  • 違和感が少ない
  • 取り外す必要がない
  • 保険でも作製できる
  • 両隣の歯をあまり削らなくていい
  • 幅広い症例に適応できる
  • 保険でも作製できる
  • 清掃が簡単
  • 噛みやすい
  • 両隣の歯をあまり削らなくていい
  • 違和感が少ない
欠点
  • 両隣の歯を削る必要がある
  • 両隣の歯に負担がかかる
  • 清掃が難しい
  • 噛みにくい
  • 取り外して清掃しないといけない
  • 違和感が大きい
  • 頻繁な調整が必要
  • バネがかかる歯に負担がかかる
  • 保険がきかない
  • 治療時間がかかる

インプラント無料相談

インプラント

内容
  • 簡易口腔内診察
  • インプラント相談
  • インプラント治療内容のアニメ説明
  • インプラント料金の説明
時間 30分以内
受付時間 13時〜17時
料金 無料

インプラント保証について

当院のインプラント保証に関して

当院では患者様に対してより安心してインプラント治療を受けていただくように、ガイドデントによるインプラント保証システムを導入することになりました。
このガイドデントシステムは歯科医院であればどこでも導入できるものではなく、重要な90以上に及ぶ審査項目によって一定水準以上のインプラント治療を遂行する能力があるということを証明しなければなりません。
このインプラント保証システムを導入することにより、これまでは2年間で設定していた保証の期間を、10年間まで伸ばすことができることになりました。
※10年保証をご利用いただくためには別途費用が発生いたします。詳しくは当院までお問い合わせください。

なぜインプラント保証が必要か?

ガイドデントのインプラント保証とは、インプラントの埋入日(インプラントを入れた日)から10年間の間に何かトラブルが起こった際に、再治療費をガイドデントが保証するという制度です。
インプラントは毎日のケアと定期的なメインテナンスによって長持ちさせることは可能ですが、事故や転倒や硬いものを噛んで欠けてしまう等、日常的なトラブルによってやり直したりすることがある可能性がゼロというわけではありません。
そうした万が一の不測の事態が起こった時に、ガイドデントの保証に加入をしていただければ再治療費を患者様が負担せず、ガイドデントから再治療に必要な費用をお支払いすることができるようになります。

ガイドデントによるインプラント保証の内容

ガイドデントのインプラント保証に加入をしていただくと、インプラント埋入日(インプラントを入れた日)から10年間の間に起こった再治療費を、インプラント体は20万円、上部構造は10万円分までの再治療費を保証いたします。

インプラント保証 上限

  • 保証限度額に到達するまで保証します。
  • アバットメントはインプラント体の保証範囲に含まれます。
  • インプラントを埋め入れた日から保証がスタートします。

また、この保証は日本全国に2,900件以上あるガイドデントの認定歯科医療機関(ガイドデント保証サービスを導入しているクリニック様)であれば、どこでも使うことができます。
仮に転勤や転居があった時でも、全国で同じ保証を受けることができるため、より一層安心してインプラント治療を受けていただくことができるようになります。

保証を受けていただくための条件について

この10保証サービスをご利用いただくためには、下記のメインテナンス条件が必須となります。
せっかく埋入したインプラントをより長持ちさせることができるよう、しっかりとメインテナンス受診をしていただけますようにご協力をお願いします。

インプラント保証 規定メインテナンス回数