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インプラントを成功、そしてより長く使っていくために、、、
もちろんインプラントをいい位置に埋入して、上部構造もピッタリあったものをいれることはとても重要です。
しかし、患者さんはなぜインプラント治療を希望しているのかを考えてみると、
事故などの外傷の場合をのぞき、そのほとんどは口腔衛生状態の不良による歯の喪失によるものだと考えられます。
患者さん自身に、なにが原因で歯を失ったのか、その理由や過程について理解をしていただく必要があります。
口腔衛生の自己管理の再確認がインプラント治療の初まりとなります。
患者さんには、口腔衛生指導を行うために何度か来院していただく必要があります。
そして、インプラント埋入手術までには、プラークコントロール25%に下回るようになって頂きたいと思っております。
口腔衛生不良が改善されなかったり、歯周病が進行している場合は、インプラントのあとの管理がうまくできないことにつながります。せっかく埋入したインプラントがインプラント周囲炎をひきおこし、再度歯を失う恐れがあります。
このような場合、インプラント治療は見送ることや、別の方法での治療の提案をせざる終えないこともあります、、、
より良いものを、より長くつかっていくために、また今ある歯を守るために、口腔衛生の自己管理をしっかり行なって頂けるようお手伝いできたらと思います。