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院長の郡です。天気がいい木曜日ですが、インプラントの講演会に参加させていただいております。
インプラントはただ骨に入れればいいという訳ではなくて、長持ちするように入れないといけません。
そのときにMBLの考えは重要だと考えております。MBLはインプラント埋入後の辺縁骨の吸収です。
本日は昭和大学、宗像先生の考えがとても勉強になりました。
(MBLの予防)
・垂直的粘膜厚は3mm以上必要で、それを確保すべく埋入深度を考える
・補綴のエマージェンスアングル30度以内とする
・インプラントの直径の設定 細いほどアングルが強くなりやすい
上記を注意し、臨床に取り組んでいこうと思います。
患者に長期予後を提供することは、臨床家として重要です。
有意義な講演でした。宗像先生に感謝申し上げます。