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上の奥歯のインプラントは難しいインプラントとなります。
骨が少ないのです。そこで、インプラントをするには、骨を追加する必要があります。
その方法に、ラテラルウインドウテクニックとクレスタルアプローチの2種類があります。
クレスタルアプローチは小さい手術でインプラントを完結することができるので私は多用いたします。
2点の術式選択があります。
①骨の高さが4-5mmあるか?
②洞粘膜の厚みが0.5-3mmあるか?
上記に合致する場合はクレスタルアプローチを選択します。
ただ、マージンの微妙なケースも存在します。そのような場合には迷うのですが、多くの論文には
経験とスキルが重要とも書いており、自分の経験・スキルを考え成功率が高い術式を選択しています。