クリニックブログ
Blog
Blog
こんばんは、児玉です。
先日、博多区医療安全研修会に参加してきました。
*「博多区における結核について」
*「歯科医院における院内感染対策について」
という二つの演題です。
まず一つ目の演題ですが、博多区における結核の状況についての報告でした。
結核の特徴や感染から発病までの期間、結核定期健康診断の必要性などのお話でした。その中でもビックリしたのが、博多保健所での調査によると、結核と診断された患者の受理件数が27年度は福岡市で263件のうち、博多区が50件。28年度は福岡市で255件のうち、博多区が62件と、福岡市内では減少しているものの、博多区だけでみると増加しているということでした。
罹患率推移をみても、博多区は毎年減ったり上がったりと、減少推移ではないようでした。
結核は結核菌によって起こる慢性感染症。空気感染(正式には飛沫核感染)によるもので、人から人へ感染します。初感染2カ月後から2年後までが発病リスクが高く、感染しても発病する人は1〜2割だそうです。
今回は博多こおり歯科を代表し、1人で研修に参加させてもらったので、スタッフ全員に報告し、情報を共有したいと思います!!
また、二つ目の演題、院内感染対策についてですが、まさに、当院で力を入れて取り組んでいる内容といってもいいかと思います!
この演題で得た事学んだ事、院内で取り組んでいる内容などは、次回のブログにて報告させてください!!(o^^o)