クリニックブログ
Blog
Blog
歯科衛生士の七田です。
少し前にびっくりした文献を読んだので紹介します。
以前から、親から子どもへのう蝕原因菌の感染を予防するために、親とスプーンやコップなどの食器の 共有を避けるようにとの情報が広がっていました。
しかし、食器の共有をしないことでう蝕予防できるとい うことの科学的根拠は必ずしも強いものではなかったようです。。
食器の共有は離乳食開始時期の生後5~6か月頃から始まりますが、それ以前から親から子どもに口腔細菌は感染してしまっています。
なので、日々の親子のスキンシップを通して子どもは親の唾液に接触しますので、食器の共有を避けるなどの方法で口腔細菌の感染を防ぐことを気にしすぎる必要はないようです。
という事は、出産前から口腔内を管理しておくことが重要だという事になります!
大事なお子さんの為にも、両親のケアもしっかりお手伝いできればと思います^ – ^