クリニックブログ
Blog
Blog
こんにちは。歯科衛生士の深川です。
本日は歯科の定期検診についてお話しします!
「歯に痛みもないし、忙しいし…」
そんな理由で、ついつい後回しにされがちな
歯科の定期検診。
でも、実は“痛くなる前に見つける”ための
とても大切な時間なんです。
今回は、歯科のプロが定期検診でどこをどう見ているのか、分かりやすくご紹介します。
【1】虫歯のチェック
歯の表面だけでなく、歯と歯の間や詰め物の隙間まで丁寧に確認します。
レントゲンを使って目に見えない初期虫歯も見逃しません。
【2】歯ぐき・歯周病のチェック
専用の器具(プローブ)で歯ぐきの状態を測定
•歯ぐきの腫れや出血
•歯周ポケットの深さ
•歯を支える骨の状態
(必要に応じレントゲン)
【3】噛み合わせ・歯のすり減り
• 歯ぎしり・食いしばりがないか
• 詰め物が取れそうになっていないか
• 噛み合わせによる負荷がないか
といった部分も確認します。
【4】お口の清掃状態
• プラーク(歯垢)や歯石の付き具合
• 歯みがきがちゃんとできているか
を見て、磨き残しや歯みがき指導につなげます。
【5】お口の中の全体チェック(粘膜や舌など)
口内炎・できもの・腫れ など、口腔がんなどの早期発見にもつながる重要なチェックです。
定期検診は「何かあってから行く」ではなく
「なにも起こらないように守る場所」です。
ぜひお気軽にご相談くださいね!