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皆様こんにちは。歯科助手の坂本です
どんどん気温が高くなり暑くなってきましたね
この時期は、熱中症になりやすい時期でもありますので皆様水分補給はしっかりしましょうね。
さて本題です!みなさん歯周病がどんな病気かご存知ですか?
歯周病は、歯を支えている歯ぐきや骨に炎症が起こる病気で、日本人の多くがかかっているといわれています。初期の段階では「歯肉炎」と呼ばれ、歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきのときに出血したりすることがあります。痛みがほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうのが特徴です。
歯周病が進行すると「歯周炎」となり、歯を支える骨が徐々に溶けていきます。その結果、歯がぐらぐらと動くようになり、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。特に中高年になると進行しやすく、歯を失う主な原因の一つとされています。
歯周病の原因は、歯の表面にたまる歯垢(プラーク)です。プラークは細菌のかたまりで、放っておくと歯ぐきに炎症を引き起こします。また、喫煙やストレス、糖尿病なども歯周病のリスクを高める要因となります。
予防には、毎日の正しい歯みがきと、歯科医院での定期的なクリーニングが効果的です。歯と歯ぐきの境目を意識してみがくことで、プラークの除去につながります。また、早期発見・早期治療が重要なので、少しでも気になる症状があれば歯科医院を受診しましょう。
健康な歯と歯ぐきを守るために、歯周病について正しく理解し、日頃から口腔ケアを意識することが大切です。