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歯石がついているとなぜダメなの?

こんにちは!歯科医師の北原です!☺️

暑くてなかなか外に出たくない日々が続いていますが、ちゃんと月1メインテナンスに来ることできていますか??メインテナンスのときに『歯石をとっていきますね。』と言われると思いますが、なぜ歯石がついているとダメなのでしょうか。

歯石はプラークによって作られます。プラークとは細菌の塊で、歯にくっついたプラークはそのうち死んで固くなります。このプラークの死骸に、さらに別のプラークがくっつくことで、徐々に歯石が大きくなっていきます。歯石はザラザラしているため、プラークが付着しやすいです。歯石の周りにくっついているプラークが歯茎を攻撃するため、歯茎に赤みが生じたり、腫れたりします。プラークは患者様自身でとることができますが、歯石をとることはできません。

歯科医院でのメインテナンスで歯石をとり、患者様自身のブラッシングでプラークをとり、歯茎が炎症を防ぐことで、歯肉炎や歯周病を予防できます!

まだまだ暑い日は続きますが、月1メインテナンスでお口の健康を保っていきましょうね😊

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