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細い骨への低侵襲のインプラント

院長の郡です。日々インプラントでのかみ合わせの回復に貢献できて光栄です。

私はできるだけ、低侵襲でインプラントの提供ができたらと考えており、今回の症例も昔なら難しいオペで

治療を行っていた症例ですが、新しいインプラントを使い低侵襲でインプラントを行いました。

 

こんな細い下顎骨にインプラントを入れることが可能なのでしょうか?昔であれば、スプリットクレストといい骨を2枚に割ってインプラントを入れる手術をしたり、リッジエクスパンジョンとう骨を叩いて広げる手術をしてインプラントを入れたりしていましたが、患者さんの手術負担が大きくなる、手術料金が高くなる等のデメリットがありました。

そこで私は本ケースにストローマンのスモールクロスフィットという2.9mmの新しくて細いインプラントを適用しました。これを使うことにより、骨を割ったり叩いたりする必要は無くなり、手術負担も減ります。

ただ、細い骨にキレイにインプラントを入れるのは技術が必要となります。

今回はサージカルガイドを使って正確な埋入を行うことにより細い骨にキレイにインプラントを入れることができました。患者様の術後経過も良好です。

今後もインプラントで貢献できましたら幸いです。

*Straumann SCインプラントは基本的に下顎前歯部が適用となりますので、ご使用になられる先生は注意してください。また埋入方向の規制があり、単冠修復が基本となります。

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