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歯科医師の高尾です。
今年は梅雨明けが遅かったので、7月半ば頃までは例年になく涼しい7 月でしたが、梅雨が明けると一気に猛暑モードに入りました。
これから迎える8月初旬の九州北部は、ダブル高気圧状態となる上に、南東から熱風が吹き込むため、「10年に1度」の危険な暑さになる可能性があるようです…
猛暑といえば熱中症対策が大切ですが、基本は水分補給です。しかし、コーヒーや緑茶、アルコールなどは利尿作用があるため、かえって脱水症状を起こす危険性があります。
また、スポーツドリンクなどの清涼飲料ですが、ペットボトル500ml中に角砂糖6,7個 分の糖分が含まれているため、それだけで1日に必要な糖分(25g)をオーバーします。ちなみに、コーラやサイダーなどの炭酸飲料は、500mlに10~15個分の角砂糖に相当する糖分が含まれているため、日常的に摂取すると、むし歯はもちろん、肥満、高血圧、糖尿病など生活習慣病のリスクが高まり危険です。
日常生活では水をこまめに摂るようにして、たくさん汗をかいた時は、電解質と糖分の配合バランスを考慮した経口補水液(OS-1など)で補給するのがおすすめです。
当院待合室にはウォーターサーバーがありますので、暑い中ご来院された方は、ぜひご利用ください。