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インプラントについて少し勉強をしているんですが、天然歯との違いについて勉強したので書いてみようと思います。
今回は組織の違いについてです。
天然歯は(画像の左)歯周組織には歯肉溝があって、接合上皮によってエナメル質と付着して歯の根っこの表面のセメント質と歯槽骨との間に膜があります。
それに対して、インプラントには(画像の右)インプラント周囲溝があって、インプラント周囲粘膜(上皮)がアバットメントとくっついています。
また、インプラントは天然歯で言うセメント質と歯槽骨を結ぶ「歯根膜」がある部位にはオッセオインテグレーション(画像の右の青丸)が生じて、インプラント体表面と歯槽骨とか直接接しています。