クリニックブログ
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院長の郡です。本日もインプラント患者様のプランニングを頑張っています。
今週はオペが多く、大変でしたが、頑張ってこなしております。
インプラントをするときは、神経や血管、補綴的向き、粘膜の厚み等を考えてプランニングしており
プランニング通りの正確な埋入をするために、ほとんど全症例にこのようなサージカルガイドを製作して
手術しております。
ガイドが歯にぴったりはまらないと埋入位置が狂うため、インスペクションウインドウという窓を
あけますが、私は多くの位置で確認したいので、沢山のウインドウをあけます。(強度が保てる範囲で)
インプラントに近い位置のガイドの開け方にはコツがあり、同部は埋入時に応力がかかるので、手術時に
折れる場合があるので、強度を考えながら、①埋入用コントラがあたらない、②ドリルハンドルを使う場合は
ハンドルがはめれる方向にあける等の工夫が必要です。
サージカルガイドはTRIOSによる口腔内scanデータから作るので、フルデジタルで製作致します。
またガイド自体も当院の3Dプリンタで製作いたします。外注しないので、納期やコストがかからず
インプラントを安く提供できる、早く提供出来る等の患者様のメリットを考えております。
今後ともインプラント臨床で貢献していけるよう頑張ります。