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こんにちは。
歯科衛生士の深川です。
梅雨入りしましたね、、、
実は梅雨の季節も歯のトラブルが起きやすい
季節と言われています。
梅雨に歯のトラブルが起きやすい原因は2つ。
まずは「湿度」の関係。
梅雨と言えば雨が多くジメジメとした日が続きますね。
湿度が上がれば口腔内の湿度も高まります。
一方で唾液の分泌量は少なくなります。
細菌を取り除く殺菌作用と、洗い流す洗浄作用がある唾液が減少し、口腔内に細菌が残り
虫歯や歯周病の原因となります。
そしてもうひとつは「気圧の変化」です。
天候が変化しやすい梅雨は気圧も変化しやすい時期です。
人の体は常に気圧の変化を受けており、特に低気圧になると顔周りの血管や空洞が膨張し、周囲の神経を圧迫して歯痛が起こりやすくなります。
すでに虫歯や歯周病になっている方は膿が入っている袋が膨らむため痛みを感じやすくなるでしょう。
気温や気圧の変化が重なり
免疫力・抵抗力も落ちてしまうので、歯周病菌が活発に活動できるようになり、落ち着いていた症状が急に悪化するということが起きるので注意が必要です!
いま一度、日頃のケアや定期検診に対する
意識を高めて梅雨を乗り切りましょう^^