クリニックブログ
Blog
Blog
みなさんこんにちは☀️
歯科医師の森上です😊4月も前半が終わりましたね。新年度から新しい環境になった方などは慣れてきましたでしょうか?
さて、前回は歯ぎしりの原因を紹介しましたが、今回は歯ぎしりがもたらす影響をお伝えしたいと思います。
歯ぎしり(医学的には「ブラキシズム」といいます)は、無意識に歯をこすり合わせたり、強く噛みしめたりする習慣で、特に睡眠中に多く見られます。歯ぎしりがもたらす影響には以下のようなものがあります👇
①歯へのダメージ🦷⚡️
歯のすり減り・ひび割れ・欠け:長期的に続くと歯が削れ、形が変わることもあります。
詰め物や被せ物の破損:補綴物が壊れたり、外れやすくなることがあります。
知覚過敏:エナメル質が摩耗することで、冷たいものや熱いものに敏感になります。
知覚過敏結構悩まれてる方多いですが、この原因を知らない方が多いです!
②顎・筋肉・関節への影響
顎関節症:顎の痛みやクリック音、開閉時の違和感などが起こる可能性があります。
筋肉のこわばり・痛み:特にこめかみや顎の周辺に違和感や痛みを感じることがあります。
頭痛や肩こり:筋肉の緊張が頭や首、肩にまで波及します。
これが原因で顎が痛い、歯が痛いという患者さん多いです。
③睡眠の質の低下⤵︎💤
最近なんか寝ても疲れがとれないな?ってことありませんか?もしかしたら歯ぎしりや睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
原因とそれがもたらす影響を知ると対策がとりやすくなりませんか?
マウスピース(ナイトガード)使用
ストレスマネジメント
睡眠環境の見直し
歯科医院での定期的なチェック
が必要です。歯ぎしりしてる方、悩まれてる方が多くいらっしゃいます。お気軽にご相談くださいね😌
あと少ししたらGWですね!頑張りましょう^ ^
4月は28日まで診療しております!よろしくお願いいたします🙇♀️